ラーメンレポート:2018春 前編
レートで結果を残せなかったらブログの更新間隔が空いてしまったので、カバーするために食べ歩いたラーメンについて徒然なるままに書いていこうと思います。
あんまり遡るのもアレなので、前回書いたラーメン構築記事
よりあとの3~5月に食したラーメンに限定して振り返っていきます。
特筆すべきことがないものは記載しないのもあるかも
3月
いざまとめようと思ったらいきなり遠征から始まったのに多少困惑してる;
今までポケモン関連で仙台に行く機会は何度もあったが、予定が詰まっていて行けていなかった仙台二郎。とんポケオフに出ることを口実にしてオフ前日に訪問することでついに食す!
二郎系ファンな後輩から「仙台二郎はイチ推しですよ」と教わっていたので実食前から期待値はとても高かった。
事前情報で新潟二郎に比べて量がかなり多いこと、面が柔らかめであることを仕入れていたのでヤサイは増さず麺固めでいくつもりだったが、新潟二郎と異なる注文形式に戸惑っているうちに固めを伝えるタイミングを逃してしまいニンニクのみのスタンダードなものに。
麺は確かに柔らかめだったがおいしい範囲内。ボリューム感やスープの雰囲気から今まで食べた二郎の中でも一段とパワーを感じた一杯!
3/11 西区 小針 関屋福来亭
ラーメン大盛り
以前のラーメン記事を書いているときにセルフ飯テロを食らって行きたくなっていた店
以前は店名の通り関屋駅前にあったが移転して小針駅から徒歩10分程度のところに。
店に着いたのは午後の昼食にはそこそこ遅い時間だったのだが、数組の待ちができている状況。店舗が広くなって家族連れでも訪れやすくなったからか、以前よりも賑わっている印象も受けた。
オーソドックスな背脂醤油ラーメンだが、スープの濃すぎない塩加減と煮干しの香りが自分好み。
空腹だったので大盛りに挑戦してみたのだが、麺の量で言えば二郎系にも勝るとも劣らない増量を見せたため後半少し苦しみながらも完食;
全体的には美味しく頂けたが、量が多かったことも影響してか後半少し単調な感じがしたため味と食感で楽しみが増えるもやしそばの復活が恋しくもなった。
3/13 新発田市 蒲原ラーメンきぶん一
肉ラーメン
セルフ飯テロで行きたくなった店その2
サークルの先輩、後輩と温泉巡りも兼ねてフラッと出かけた。
前回訪れたときに普通のラーメンを頼んで大満足だったので、なかなか来れないし奮発しようと肉ラーメン(チャーシューメン)を注文。一枚が手のひらほどの大きさがあるチャーシューが花弁のように丼を覆う華やかなラーメンが出てきて大興奮!
クセの少ないとんこつスープ、縮れ気味の中細麺、脂身の少ないしっとり柔らかチャーシューと、全体的にあっさりとしてまとまっているのがとんこつラーメンとしては珍しくて好みの一杯。
肉ラーメンのチャーシューは無料の替え玉1杯を頼んでもまだ余裕があるほどに大量なので、バランスよく味わうためには通常のラーメンでも十分満足かも?
新潟ポケ勢と機運を高めあっていた上越ラーメン遠征、記念すべき一杯目。
セルフ飯テロで行きたくなった店その3でもある
まだ食べたことの無かった昼限定の塩豚骨を食べたい欲もあったが、いざ注文する段階になると吸い寄せられるように塩ラーメンを頼んでいた…
相変わらずスープ、麺、具材すべての要素で完成度が高い至高の一杯!
前に食べたときからトッピングがワカメ→モロヘイヤ?に変わっていたが、ワカメがあまり得意ではない自分にはプラスに思える変更点だった。
惜しむらくは気温の変化かアレルギーで、万全のコンディションで食べられなかったこと…
上越ラーメン遠征二杯目
横浜の吉村家にはだいぶ前に一度訪れたきりだが、確かに醤油のアピールが強めなとんこつスープは共通点を感じるおいしさだった。ただ本家より若干味濃いめだったような?
普段ならライスをつけるところだったが、食べたのが前に一杯食べた後の14時過ぎという状態で腹の余裕が無さそうだったので断念;
3/16 上越 龍馬軒
麻婆担々麺
上越ラーメン遠征三杯目
遠征の締めくくりは以前から見た目にだいぶそそられていた龍馬軒に入店!
担々麺と麻婆麺の2つがウリということで、なかなか来られない店でどちらか一つしか食べられないのは心残りだな…と思っていたら「麻婆担々麺」という欲張りセットが数量限定であることを知り迷わず注文。
麻婆麺と担々麺が器の半分程度で分けられて盛り付けられている、食欲を刺激するインパクトのある見た目。
麻婆麺はとにかく辛い!アツアツなことも辛さを更にブーストさせているのか食べていて冷や汗が出てくるほど。逆に担々麺は胡麻が効いた濃厚な味わいで、同じ店の人気メニューでもここまでスタイルが違うのかと感心した。
ただ序盤に麻婆麺を重視して食べ進めたからか、強烈な辛さが後を引き後半には担々麺を存分に味わう余裕がどこかへ行ってしまっていたのは反省…
3/19 中央区 女池 麺や力ぷらす
汁なし麻婆麺+無料ライス、つけ合わせ
今まで住んでいた西区から会社に近い中央区へ引っ越したので、新居の近場のラーメン屋を開拓してみることに。
まず驚いたのがこの店、ライスと付け合わせの小鉢(この日はマカロニサラダともやしのナムル?)が無料、しかも何杯でもOKというサービス精神!
だいぶ腹が減っているときに訪れたので、ラーメンが来る前からもやしのナムルで米をだいぶかきこんでいた;
メインの麻婆麺は生姜が効いたピリ辛とまろやかさの同居したもので、数日前に食べた激辛麻婆麺との対照的な味わいが印象に残った。
太麺で麺と餡のからまりも良く早速当たりの店を開拓できてうれしくなって、無料ごはんをマーボー丼にして2杯も食ってしまったら満腹で苦しむという…
強いていうなら若干麺がやわらかい気がしたので硬めで頼んでみるのもアリかも?
3/21 長岡 安福亭神田店
もやしそば
友人の引っ越しの手伝いで長岡に行ったときに、良い評判を聞いて気になっていた安福亭に。
ベースは燕三条系の背脂醤油ラーメンだが、麺がツルツルのストレート太麺だったりタマネギの代わりに長ネギがトッピングだったりとところどころにオリジナリティーがちりばめられた一杯。
今回はもやしそばが食べたくて神田店に行ったが、本店には排骨麺なる骨付きチャーシューの乗ったオリジナルメニューがあるらしくそっちもいつか食べてみたい。
3/23 中央区 幸西 鶏と煮干しの中華そば市松
鶏白湯
中央区のラーメン新規開拓のため訪れた店。
鶏白湯と背脂醤油の2つがウリということでどちらを食べるか悩んだが、背脂醤油はそこそこの頻度で食べていたため久しぶりに鶏白湯を食すことに。
金色に輝くメタル丼にコーンポタージュのような黄金色のスープのラーメンが盛られている光景は見栄えが一辺倒になりがちな鶏白湯ラーメンの中でも印象に残るビジュアル。
味のほうも濃厚さは残しつつ、邪魔をしてくる鶏の臭みがない完成度の高いもの。平太麺も程よいやわらかさでスルスルいける。
途中まで食べ進めてから、卓上にあるハーブしょうが、ゆず唐辛子で味変をするのもまた違った雰囲気を味わえて面白い!
3/26 中央区 出来島 大江戸
醤油ラーメン大盛
中央区ラーメン開拓シリーズ
秋田のスタイルの醤油ラーメンらしい
細麺の歯ごたえとやや濁った濃いめの醤油スープが特徴的。卓上のニラの辛味和えを入れると一気に刺激溢れる辛口ラーメンに変化する。
あと何故かラーメン屋なのに焼きそばが有名ということで、後日頼んで食べてみたが、個人的にはそこまでピンと来るところはなかった…
3/28 中央区 出来島 きんしゃい亭南出来島店
A定食(ラーメン、ライス、温野菜)
中央区ラーメン開拓シリーズ
ザ・とんこつラーメンといった感じ
脂っこさと臭みも含めてのパンチ力がある
ラーメン単体だと安めの価格設定だが並では少々物足りなく、セットやトッピング、替え玉の価格が強気なので意外と出費が大きくなりがち
3/30 村上 あしら
とろ肉味噌ラーメン
社会人になる前の最後の悪あがきとして遊びに行ったときに食べたラーメン。
前の記事でのセルフ飯テロで行きたくなった店その4
しばらく頼んでいなかったので食べてみたかった味噌+学生最後の晩餐かもしれないし豪勢に行こうということで豪華めなとろ肉トッピング。
濃厚だけども塩辛いわけではないスープはあしらの味噌ラーメンってこんなだったなと思いだす味。しかしトッピングのとろ肉は、自分が苦手な煮凝りのようになった脂身が結構な量入っていて選択を間違えた;
記事書いてたら今度はつけ麺が食べたくなってきましたね…
前日が学生最後の晩餐といったな、あれはウソだ
なんか前の日にそういや明日もヒマあるみたいな話をしていたら2日連続で村上に来ていて、さすがに2日連続あしらは芸がないということで新たな店を探して入ってみた。
担々麺のバリエーションが豊富でどれを頼もうか悩んだが、写真で見たときのオレンジのきれいさに惹かれて味噌担々麺に。
オーソドックスな縮れ麺で、味を伝えるとしたら辛味噌ラーメンといったほうが分かりやすいマイルドなラーメン。たまにはこんなやさしい味の担々麺もアリだと思う。
もう一つの看板メニューらしかった塩ラーメンもいつか食べてみたい
4月
4/1 西区 小針 麺者風天小針店
ぱくぱくパクチーまぜそば特盛+デスザーサイトッピング
セルフ飯テロシリーズその5。
何回目かの来店で勝手が分かってきていたので、このあと特に予定もないし冒険してみようと特盛+怪しいトッピング「デスザーサイ」にチャレンジ。
混ぜる前にそのまま一口食べてみたが相当辛い!こんなの注文して失敗したか?と思ったが混ぜて食べていると案外気にならない!パクチーやレモンの爽快感に程よい辛味の刺激が加わってコレはコレであり
しかし特盛+追い飯はさすがに腹のキャパシティーを圧迫してきてキツかった…;;
振り返ってて思ったけどコイツ食いすぎて苦しんでた2日後に二郎全マシってマジか
でもしおわからの二郎ムーブで空腹だったからか意外となんとかなった印象。
麺と野菜の茹で加減がバッチリの当たりの日だったのも影響したか?
二郎は新潟、京都、仙台と何故か関東圏以外の3店舗で食べたことがあるが、個人的なお気に入りはやはり麺、スープのまとまりがある新潟なような気がする
ジャンク感が好きな人もいるだろうしどこがツボに入るかは個人の好みに大きく左右されるんだろうなとは思った
4/9 中央区 女池 麺や力ぷらす
みそちゃーしゅーめん+無料ライス、惣菜
中央区ラーメン開拓で気に入った麺や力が新潟情報のクーポンでチャーシュー麺を出していたのでたまらず駆け付けた
やさしい味わいの味噌ベースのスープにたっぷりの野菜がよく合うラーメン。
ただチャーシューは若干塩味が強いか?
麺を食い終わってもたっぷり残った肉と野菜でライスをガッツリいただきました
4/14 中央区 鶏と煮干しの中華そば 市松
背脂煮干し
以前鶏白湯を美味しく頂いた店のもうひとつの看板メニュー、背脂醤油ラーメンを食べに友人と来店。
背脂醤油にしては細めの麺だが、煮干しのいい香り、スープを覆いつくす背脂とシンプルなチャーシューは抑えるべきポイントをしっかりと抑えている感じ。
味変でゆず唐辛子を投入するとこってりさの中にさわやかな辛さが追加されて美味!
4/14 中央区 三吉屋 けやき通り店
もやしそば
なんかさりげなく1日2ラーメンしてますねぇ…
同じ醤油ベースと言えど、アッサリスマートな新潟醤油ラーメンの代表格、三吉屋は昼食べた燕三条系の背脂醤油とはまったくと言っていいほど違う食べ物。
極細麺と透き通った醤油スープはかなり好きな部類なのだが、麺が細すぎるがゆえに食べ応えがないのが欠点でもあった。
しかし、このもやしそばはそんな物足りなさを見事に打ち消してくれる一杯!
あっさりラーメンの上に乗せられたもやしと細切りチャーシューの炒め物は、本来のシンプルさを邪魔せずにちょうどいい塩梅でボリューム感をプラスしている。
次に訪れたときにもぜひリピートしたい一杯になった。
なんと振り替えるラーメンが多すぎて記事がめっちゃ長くなりそうなので、まさかの前後編二部構成にします!!!
書いてる途中で切り替えたから中途半端な区切りですまんな!
後編は数日後には公開予定