USM S7 最高・最終2005+第39回あんぐらオフ準優勝構築 トノラグ+ボディパカグヤ

お疲れ様です。Mt.fujiです。

今までは宣伝も兼ねてポケサーの公式ブログで構築記事を書いていたのですが、そろそろ卒業ということで自分もポケサー離れしないといけないところもあるなと思い、これからは自分のブログで構築記事を書いていきます。

 

この記事では、USM発売後最初のレーティング環境となったS7と、1/14に開催されたサンムーンのオフライン対戦会「第39回あんぐらオフ」のシングルバトル部門で自分が使用した構築を紹介していきたいと思います。

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構築の出発点

前シーズンのS6でミズZトノ入りの雨パを使っていたのですが、雨ターンの管理とエースであるラグラージを安全に繰り出す手段の乏しさに難しさを感じたため、次に雨を使うときにはエースのラグラージを安全に場に繰り出すことに長けた脱出ボタンを利用した雨展開の構築を使ってみようと考えていました。

脱出雨の構築記事を調べていたところ、インコさんのコケコトノラグ+ランドバシャカグヤという並びが裏選出のパワーがあり、なおかつ一度使ってみたかったボディパージ+ヒコウZテッカグヤというポケモンが採用されている点に魅力を感じたため、まずはそのままの並びで使い始めてみました。

ink1743.hatenablog.com

自分で廻してみると、想像以上に6体の並びが完成度が高く、下手に手を加えて構築の完成度を落とすよりは個々のポケモンの型の微調整に留めたほうがいいと感じたため、数匹の努力値や技の変更のみで扱っていくことにしました。(要はほぼ丸パクり)

 

構築の出発がこういった経緯なので参考元の構築記事と併せて読んでいただくことを強く推奨します;

この記事では変更を加えた点や、参考元の構築が登場した当時のS5からUSM環境のS7で周囲の環境の変化による動きやすさの違いがあったかどうかについて詳しく記載していきたいと思います。

 

ポケモンの個別解説(カッコ内の数値は努力値

ニョロトノ@だっしゅつボタン おだやか あめふらし

ねっとう/ほろびのうた/アンコール/まもる

197-x-123-110-137-90

(H252 B220 D36)

天候始動要員。

S1にトノグドラで使っていたときの調整をそのまま流用しましたが、コケコのエレフィ10万やテテフのメガネサイキネ、Cを削ったZサイキネも耐えたりしてクッションとしては文句のない耐久でした。新要素のミミッキュZやアーゴヨンの流星Zも積まれてなければ耐えます。

技に関してもアンコールまでの3枠は確定で、守るが毒との選択になるか、といった感じでしたが、ラス1で数的優位を取った際の詰め性能やZ技を守るで透かして安全に脱出するといった面での安定感がある守るの方がだいぶ優先度が高いと思われます。 

カバ+ゲッコウガみたいな並びの相手に一度脱出したあと天候を取るためにカバに後投げするような場面では、相手が裏のゲッコウガに引いて身代わりを貼ろうとしてくるため、カバに突っ張らずに裏のラグに引いた方がアドが取れる場合が多いです。

 

ラグラージラグラージナイト いじっぱり しめりけ→すいすい

たきのぼり/じしん/れいとうパンチ/がんせきふうじ

175-178-110-x-111-112→175-222-130-x-131-122

(A252 D4 S252)

メガ枠を消費してしまうものの、他のすいすいポケとは命中安定と耐久力の差で一線を画す強さを持った雨エース。

ミミッキュZの登場で耐久に振り分けることも考えましたが、そもそもの火力、素早さがギリギリすぎて火力を削るデメリットが大きすぎると考えASぶっぱのままに。(そもそもABミミッキュが増えすぎていてASミミッキュに積まれてない状況でZ+影打ちを打たれる場面が少なかった)

タイプ一致二つとマンダをはじめとしたドラゴン意識の冷凍パンチは確定で、4枠目の岩石封じはリザYの死に出しで雨を止めようとする立ち回りをしてくる相手に刺したり、非雨下で岩石から入ってSを逆転させるために使ったりします。

脱出トノ展開の場合初手のリザYをコケコで牽制することができ、死に出しメガ前リザYvs雨下ラグラージの対面を作りやすいため、岩石封じが活きる場面が多かったように感じました。

 

カプ・コケコ@デンキZ おくびょう エレキメイカー

10まんボルト/めざめるパワー(氷)/ボルトチェンジ/とんぼがえりorちょうはつ

146-x-105-147-95-200

(H4 C252 S252)

元の構築から手が加えられているポケモンです。参考元の構築ではこだわりメガネを持っていましたが、電気という無効の多いタイプで拘ることのデメリットと終盤数的不利を取ってしまった際、相手を1体倒したあと技を打ち分けて巻き返すことができないデメリットが気になったため、1回きりですが火力を失わずに技も打ち分けられるデンキZに変更しました。

コケコトノラグの表選出をした際にメガネ10万だとABミミッキュが中乱数ぐらいでしか飛ばせずラグラージ共々ABミミッキュに止められてしまう可能性があった点や、メインである選出にZ技を絡めない点が気になったのもあっての変更でした。 

裏選出の際にテッカグヤとZが被ってしまうこともたまにありましたが、どちらのZもとりあえずでぶっ放すのではなく、終盤の詰めやボディパージから全抜きしていく場面で使っていくものだったのでそこまで窮屈には感じませんでした。

多くの相手に等倍以上を取れるマジカルシャインの採用も考えましたが、火力強化がなくフィールド補正もかからない技で一貫を取ったところで得られるメリットが少ないと判断し、交代読みでランドロスグライオンに刺すことができれば大きなアドバンテージを得られるめざ氷を採用しました。

最後の一枠はいろいろ試してみましたが、クレセリアなどの再生回復持ちの数値受けやギミック構築に刺して優位を取ることの出来る挑発か、初手にタスキランドと対面した際に相手の体力を削りつつ後ろの脱出トノなどに繋げるとんぼ返りの使い勝手が良かったです。この枠については流行りや使用感によって替えるのがよさそうです。

・10万ZでABミミッキュ(H164振り)に115.2~135.8%(確定1発) 

・めざ氷で耐久無振り霊獣ランドロスに82.4~97.0%(確定2発)

 

霊獣ランドロスきあいのタスキ いじっぱり いかく

じしん/がんせきふうじ/だいばくはつ/ステルスロック

165-216-110-x-100-143

(H4 A252 S252)

参考元からの変更はありません。

ひかえめスカーフテテフに対して岩石封じを打つことで2回行動を保証される陽気での採用も考えましたが、意地でないと威嚇を入れられた状態の岩石封じでボーマンダに身代わりを残される確率が上がってしまうデメリットの方が大きいと判断したため変更しませんでした。

優秀なタイプに威嚇とタスキ、岩石封じによる行動回数の確保がありとても使いやすかったです。トノラグが見えているためか初手でスカーフ警戒をされることもあり、タスキの行動保証が活きやすい並びになっていると感じました。

ステロを撒いたのちは対面の相手に削りを入れ裏のエースたちが動きやすくすることが主な仕事でしたが、時々大爆発を読まれたゴーストタイプへの交換をされて十分に活かせずに倒れてしまうこともあったため、散り際に多少ダメージは落ちても地震や岩石封じを押す選択も必要になるときもあると感じました。

・A↓1岩石封じでHSベースメガマンダ(リザYめざ氷耐えのよくいるやつ)に23.0~28.3%(乱数で身代わり破壊) 

 

バシャーモバシャーモナイト いじっぱり かそく→かそく

フレアドライブ/とびひざげり/かみなりパンチ/まもる

181-165-90-x-90-129→181-209-100-x-100-149

(H204 A76 S228)

変更点その2。ミミッキュZの登場で上昇した火力を活かすために、準速ミミッキュが環境に多いと考え、どこかで見た準速ミミッキュ抜きまで素早さを削り、耐久を厚めにした調整で使用しました。

ここまでHPに振り分けると強化アイテム無しのゲッコウガの水手裏剣を5発確定耐えするそうです。 実際にゲッコウガの水手裏剣5発を耐えて勝った対戦はありませんでしたが、HPが上昇しているおかげでフレアドライブの反動や相手の先制技での消耗を抑えることができているのは実感できたので、使い勝手は良好でした。

参考元でもバトンタッチの使用頻度が低く変更もアリと書かれていて、なおかつS7は新ポケのアーゴヨンとの相性が良好なギャラドスが流行していたためそこに刺せるかみなりパンチを採用してみました。

実際には想定していたギャラドス以外にも、B方面が薄いカプレヒレに交代読みでぶつけることによって勝つことができたり、ゲッコウガへの命中安定の打点になったりと使いやすかったです。

攻撃に努力値を振り切ることでフレアドライブ+ステロでABミミッキュを高乱数で倒すことができたため(現状は12.5%の低乱数)、いじASベースでの運用もアリかもしれません。ただしAに振り切ってもHBに厚いレヒレは確3なので注意。

 

テッカグヤ@ヒコウZ おくびょう ビーストブースト

エアスラッシュ/やどりぎのタネ/みがわり/ボディパージ

173-×-124-155-125-124

(H4 B4 C220 D28 S252)

 古代兵器ボディパヒコウZカグヤ。

S5あたりではよく見ましたが最近はめっぽう見なくなったような気がします。

そのせいもあってかあまり考慮されることがなく、大暴れすることができました。

ステロさえ撒いていればよく出てくるリザードンはエアスラZで飛ばせるので恰好のカモ!

技構成については宿り木をラスターカノンやめざパなどの攻撃技に変えることも検討しましたが、低速相手へのやどみがでの削りがそれ以上に重要だと考えたため結局変更しませんでした。

ステロ込みのエアスラZで耐久に振っていないアーゴヨンを確一に出来るので、無傷で対面を作れた場合はボディパージからのヒコウZでイージーウィンが狙えます。

努力値をCSに大きく割いているため普通の耐久型カグヤと同じように後出しで扱うとすぐ消耗してしまい、抜きエースとしての役割を果たしづらくなってしまうため、なるべく死に出しで繰り出すようにしていました。

対面している相手には優位を取っていても裏に炎や電気の強力なポケモンが控えているときはそれを見越して宿り木の種やボディパージを打っていくことが大切です。

・エアスラZで耐久無振りアーゴヨンに88.6~104.7%(ステロ込み確定1発)

・エアスラZで耐久無振りカプ・コケコに44.1~52.4%(半分程度の消耗があればコケコ相手でもボディパからのエアスラZで勝てます)

 

 

選出

まず相手の構築へ雨の通りがいいかをチェックします。

雨の通りが悪そう(f:id:Mtfuji:20180118210642p:plainf:id:Mtfuji:20180118210706p:plainf:id:Mtfuji:20180118210621p:plainf:id:Mtfuji:20180118210633p:plainf:id:Mtfuji:20180118210920p:plainf:id:Mtfuji:20180118211017p:plainf:id:Mtfuji:20180118211326p:plainあたりがいる)な場合は雨要員のf:id:Mtfuji:20180118211235p:plainf:id:Mtfuji:20180118211249p:plainを除いた4体の中から選出を考えます。挙げているポケモンのうち1体だけならまだ出せますが、2体以上いる場合は雨を出してもロクなことにならないので出しません。自分は1体でもいたらわりと選出を躊躇うことも多かったです。

 

雨が出せる相手の場合

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初手コケコのボルチェンで相手を削りつつトノで脱出して、エースのラグラージで雨ターンを最大限活用して勝ちに行く並びです。電気無効枠さえ倒してしまえばコケコも相手を2体以上持っていくことの出来る性能があるので、詰めていくのにラグとコケコどちらが重要かを常に頭において立ち回りましょう。

命中安定と高い素早さという強みを持っていて、出せた場合の制圧力は素晴らしいです。

まれにf:id:Mtfuji:20180118212357p:plainf:id:Mtfuji:20180118211235p:plainf:id:Mtfuji:20180118211249p:plainf:id:Mtfuji:20180118211235p:plainf:id:Mtfuji:20180118211249p:plainといった選出もします。

 

雨が出せない相手の場合

f:id:Mtfuji:20180118212357p:plainf:id:Mtfuji:20180118212614p:plainf:id:Mtfuji:20180118212434p:plain or f:id:Mtfuji:20180118212357p:plainf:id:Mtfuji:20180118211610p:plainf:id:Mtfuji:20180118212434p:plain

最初に挙げた雨できついポケモンが相手の構築にいる場合、十中八九それらが繰り出されるため、ランドロスでステロを撒いて残りの3体のうちの2体で繰り出されるポケモンたちに優位を取っていきます。カバルドンランドロスを一手で対処できるポケモンが少ない見た目をしているため積極的に選出されがちなので、それらに優位を取れるテッカグヤの選出率は高めです。

レヒレがいる構築にバシャーモで有利対面を作るとほぼレヒレバックの動きを取ってくるので、かみなりパンチを当てていけるとだいぶ勝ちに近づきます。

基本的にはf:id:Mtfuji:20180118212357p:plain先発ですが、相手にジャローダがいる場合は雨への有効打にもなるからか非常に初手に出てきやすいため、f:id:Mtfuji:20180118212614p:plainf:id:Mtfuji:20180118211610p:plainf:id:Mtfuji:20180118212434p:plainを先発にして有利対面を作っていきましょう。

 

対受けループ

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カプ・コケコでエレキフィールドを展開し、バシャのかみなりパンチで受けに来るドヒドイデを消耗させていくのが主な立ち回りになります。ただ瞬間的に火力を強化する積み技を持っていないため、相手の立ち回り次第では受けきられてしまうこともあるので万全とは言い難いです。その場合はカグヤで宿り木を撒いてからエアスラ怯みを狙うクソゲーをしましょう()

 

対雨

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水技への耐性が薄い構築なので雨ミラーは非常に苦しいです。ただしバシャで2加速するかカグヤでボディパすればすいすいラグの上を取れるので天候の切れ目やカグヤの死に出しで何とか対処していました。

 

雨が刺さっているかどうかのチェックを済ませれば4体から3体を選ぶだけなのでかなり選出を決めやすい部類の構築だと思います。

正確に測っていないので体感ですが、雨選出:非雨選出の割合は3:7程度だったと思います。

さすがに雨を出す回数がだいぶ少なかったので表選出、裏選出という言葉に当てはめることはできませんでした…

 

参考までにあんぐらオフの11戦での選出回数を載せておきます。

ニョロトノ   2/11

ラグラージ   2/11

カプ・コケコ  5/11

霊獣ランドロス 9/11

バシャーモ   6/11

テッカグヤ   9/11

 

重いポケモン

キノガッサf:id:Mtfuji:20180118215412p:plain

雨選出をした場合草技の通りが非常によくなってしまい、タネマシンガンの回数によっては1体で半壊してしまうことも。非雨選出の場合はタイプ相性はそこまで悪くないのですが胞子での眠りが厄介で眠ったポケモンたちの自覚が求められるので心臓に悪く、なるべく戦いたくない相手です。

 

マリルリf:id:Mtfuji:20180118210621p:plain

水技の一貫がある構築なのでハチマキを持たれて水技を連打されているだけでも辛いですが、真の恐怖はノーマルZ腹太鼓型。コケコ以外でワンパン出来る手段を持っていないため、Z腹太鼓で全回復からの6段階上昇アクジェで全滅します…

さすがにそこまでいない型だったのであまりやられずに済みましたが;

レヒレの場合はともかく、マリルリやアシレなどの高火力水フェアリーが相手に存在する場合は雨を逆利用されてひどい目に合うので、雨選出はしないように心がけていました。

 

メガラティアスf:id:Mtfuji:20180118221416p:plain

高火力一致技で弱点を突くどころか等倍で刺せるポケモンがいないため、バシャ相手に繰り出されて積み始められると要塞化して手が付けられなくなります。

唯一の勝ち筋はガッツリ積まれていないうちにテッカグヤでボディパして上から宿り木を入れ、エアスラ怯みも含めて押し切ることですが、電気技を持った攻撃的な技構成の場合だとそれも通用せずとても厳しい対戦になってしまいます。

 

・サンダーf:id:Mtfuji:20180118220116p:plain

雨が出せる場合はそこまでの脅威ではないのですが、出せない場合はHD羽休め型にテッカグヤの前で身代わりを貼られ、後続ともどもカモられてしまうため細心の注意を払って対応する必要があります。あんぐらオフの決勝で当たったスカーフやメガネなどの攻撃的なタイプも同じタイプのレボルトよりも耐久があるため、周りの削り込みでボディパカグヤで無理やり持っていくのも厳しい難敵です。

 

・スカーフ持ち高速ポケモンf:id:Mtfuji:20180118220615p:plainf:id:Mtfuji:20180118220636p:plain

S95族(カプ・テテフ等)まではラグやカグヤで抜けるのでなんとかなりますが、それ以上の素早さのポケモンが突然スカーフを巻いて上から殴ってくると壊滅することがあります。初手でコケコアーゴヨン対面が出来てしまったときなんかは怪しさ満載なのであえてボルチェンを打たずにトノに引いたりして誤魔化していました。

 

他にもガッツリ耐久に振ったマンダの身代わりを割れなくてつらかったり部内大会で使われたからやぶメテノが実は重かったりといった厳しさもありますが、立ち回り次第ではなんとかできたり選出されないといったこともあるので、重いポケモンが多そうに見えますがけっこう勝ちを拾うこともできた印象でした。

 

結果・総評

USM シングルレートS7 最高・最終2005(568位)

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1/14 第39回あんぐらオフ 全国図鑑シングルUSUM(43人規模)

予選8-0(一位通過)、決勝T準優勝

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↑あんぐらオフ準優勝景品のデデンネドールとピカチュウトートバッグ

 

前シーズン雨を使って2000に届くことができず悔しい思いをしていたので、雨パでレート2000に到達することができてとても嬉しかったです!雨パはメインのラグラージももちろん強力なのですが、強力であるがゆえに対策ポケモンを強く呼ぶためそこに刺さるポケモンを通しやすい点が大きな魅力であるということを認識できた構築でした。

雨を見せていると否が応でも出さざるを得ないモロバレルフシギバナをボディパヒコウZテッカグヤで起点にしてリザードンランドロスもろとも全抜きしていくのは快感でした。

あんぐらオフで対戦しているときにも、対戦相手の方から「カグヤのその型は切ってた」といったお言葉をいただいたり、驚いた反応を見せられることが多く、あまり使われなくなった今だからこそ警戒されづらく、ボディパカグヤが刺さりやすくなっていたのかなとも思いました。

勝戦では苦手としているサンダーをうまく扱われてしまい、また自分もランドロスを大事に扱いすぎた結果完敗してしまいましたが、全体的には雨の選出誘導力を活かしてこちらのやりたい動きをすることができた一日だったと思います。

 

実はSMに入ってから2000にのったのがオニゴーリに魂を売ったS1の時だけだったので、それ以来久々に自分の納得のいく結果を出すことができて非常にホッとしました…

 

今期レートで対戦した方、あんぐらオフでお世話になった運営、参加者の方、ありがとうございました!

また、構築を参考にさせていただいたインコさんの記事がなければこのような結果を残すことはできませんでした。圧倒的感謝…!記事の掲載の許可も快諾していただきありがとうございました!

 

長い構築記事になってしまいましたが最後まで読んでくださってありがとうございました。質問等ありましたらこの記事のコメントかtwitter @l_nihamakene までどうぞ!